ビフォー&アフター 実例コラム

自分に似合う服を知ることで新しい自分にきっと出会える!

【ミッチーさん 40代 自営業 2023.12月号】
年齢を重ねると、以前着ていた服がふとした時に似合わないと思うことはありませんか?今回はそのお一人、表情筋デザイナ-・ミッチーさんのお話です。5年前からファッションコーディネートサイト「WEAR」にユーザー登録をしていたほど、服好きでおしゃれ、フォローワー数も多く人気ユーザーさんでした。幅広い色や服を着ていましたが、主に取り入れていたのはモノトーンやカーキなどシックな色で、サロペットやジーンズなどのカジュアルを好んで着ていました。その後、コロナ禍になったことで必要最小限の服を選ぶようになり、おしゃれをしない空白の3年を過ごしていました。

再びおしゃれを楽しもうと思った45歳の時、これまでのカジュアル服に違和感が出始めたのです。顔が浮いて無理して恰好だけ若づくりをしているように見える…肌のくすみが目立つ…。次第に何を選んでよいか分からなくなり、間に合わせて服を選ぶようになったそうです。そんな頃おしゃれな友人の紹介でフランマを知り、更に素敵になっていた姿を見て、プロに相談すると導いてもらえると感じたミッチーさんは、今年の夏に診断を受講。

カラー診断の結果は、白黒やビビッド色が映える「グリべ春×冬」(グリべとはイエベとブルべが混ざったタイプ)、顔タイプはエレガント、ボウタイブラウスやダブルジャケットなどキレイ目で華やかな服が似合うと判明しました。これまでお気に入りで着ていた服や周りから好評だった服が似合う結果となり、逆に、肌がくすんで見えたり家族から不評だった服はやはり似合わないことが判明。そこにはきちんとした裏付けがあったと分かり、腑に落ちて納得できたとミッチーさんは言います。加えて、もっとゴージャスにして、盛った服にチャレンジしても良いんだと新たな視点が加わりました。

診断後すぐにトレードマークだった短い前髪からオールバックにし、メイクは似合う濃いめにしたところ、仲間から「いつもと違う!めっちゃいい!女優デビューするの?」と言われ、早速その効果を実感したそうです。その後、久しぶりに合った方に最初は気づかれず、分かったところで「え?うそ?前はもうちょっと雰囲気が柔らかくて、どちらかというとパッとしない印象だったけど、全然違うからわからなかった!」と好印象に変化。「服やヘアスタイルが変わるだけで素敵になれるなんてびっくり!自分ではきづけなかったあたらしい自分が発見できたことがうれしい」と言われていました。

オシャレが苦手な方はもちろん、今回のミッチーさんのように元々おしゃれな方も、似合う視点で服選びをすると新しい自分にきっと出会えますよ!

Before

昨年11月の写真。似合う白黒の色は身に着けていますが、苦手なカジュアルの装いに、控えめなアクセサリーやナチュラルメイクで、印象が薄いと感じてしまいます。本来の華やかさが隠れてしまっていますね。

After

今年7月の写真。表情筋デザイナーの宣材フォト。得意な大振りアクセサリーや目元に深みを入れた立体メイクで一気に華やかに!配色はビフォーと同じでも、魅力が格段にアップされていますね。