ビフォー&アフター 実例コラム

自分の魅せ方と似合う服を知れば、垢ぬけておしゃれが楽しくなる!

【Sさん 20代 会社員 2022.9月号】
突然ですが、垢ぬけたいと思ったことはありますか?‘垢ぬける’とは洗練されている事。服や化粧を自分に合うものに変え、おしゃれな雰囲気になることを表す言葉です。近年、可愛くなりたい・美人に見られたいというよりも増えている願望の一つです。今回の女性もそんなお一人。似合う服を取り入れたことで、洗練されていった26歳Sさんのお話です。

フランマサロンに来店されたのは今年の春。日頃から服がしっくりこない事が多く、「似合う色や服が分かったらもっとラクに服選び出来るかもしれない。垢ぬけたら良いな」という想いで来店されました。

診断前は、黒やカーキ・茶など暗く使い勝手の良い色ばかり選んでいたSさん。デザインは体を締め付けないラクなシンプルカジュアル。正直に合わないと感じながら、使いまわせて着やすいという理由から選んでいました。一年中同じような色や服ばかり買ってしまい、当時は服選びを楽しいとは思えなかったそうです。


そんなSさんの診断結果。コーラルピンクやビビッドな青といった発色よい明るい色。タイプ名は「グリべ春×冬」(※グリべとはイエベとブルべが両方似合うタイプの総称。グリーン(緑)ベースの略)。骨格は体にフィットした華やかなデザインがお似合いのタイプでした。

予想外の診断結果に最初は驚かれましたが、納得の結果だったため早速取り入れると、褒める事の少ないご主人から「いいね!似合っているよ」と言ってもらえることが増えたそうです。何より服の幅が広がり、服を着る楽しさを感じるようになったSさん。鮮やかな色やボディフィットするワンピースなど、これまで手にしたことのない服を意識して選ぶようになり、「今日の私はいい感じだな♪」と日々気分があがっているそうですよ。


振り返ってみると、似合うものが分からなかったことで、学生時代にはあったおしゃれへの興味が徐々に薄れてしまい、仕事の忙しさから億劫に…。それが垢ぬけなくなってしまった原因かもしれないと気づいたそうです。

私の思う垢ぬけていない人とは、自分の魅せ方を知らないおしゃれ無頓着な人。逆に垢ぬけて見える人は、自分の魅せ方を知っていて似合うものを取り入れている人。それだけの違いです。知る方法は大きく二つあり、一つは自分で追及する方法。SNSのおススメを試しながらトライ&エラーで見つけていく。ファッション好きな方に向いています。二つ目はSさんのようにプロに任せる。広島にも数多くのパーソナルスタイリストがいます。自分にあったスタイリストを見つけて依頼するのが効率的です。きっと見たことない自分に出逢えるはずですよ。

Before

診断直前。今年4月のお写真。当時はイエベ秋だと思っていたので、暗いメイクをしていました。今見ると、目の下のクマとアイシャドウが一体化し、顔が暗く見えてしまっています。似合うメイクを知ると客観性が養われていきますよ。

After

診断後、今年6月のお写真。得意なコントラストを効かせた配色に、ビビッドな紫色のバッグが一役買っています。髪色を明るくした大きなウェーブヘアーは、Sさんの華やかさを格段に上げています。自然な笑顔もとても素敵ですね。