ビフォー&アフター 実例コラム

診断結果の優先順位を大切にして今まで以上に服選びを楽しく!

【Kさん 30代 会社員 2021.9月号掲載】
みなさんは「顔タイプ診断」をご存知でしょうか?似合う色や服がわかる「パーソナルカラー」「骨格診断」は知っていても「顔タイプ診断」は知らないという方、多いと思います。自分の顔に合う服のテイストや色などが見つかる、言わば褒められ服が分かる診断です。
誕生してまだ4年程度ですが、女子大生が選んだ2020年トレンド対象&2021年トレンド予測の5位にランクインされたほど今も注目されています。今回は5年前に『フランマ』で「パーソナルカラー」「骨格診断」を受けたKさんが、数年後この「顔タイプ診断」を受講したことで、服選ぶが一層しやすくなったお話です。

「髪色をもっと明るくしたら?」「もっと明るい服を着たらいいのに…」など、以前から外見について声をかけられやすいタイプのKさん。人からの意見は様々で、自分にはどんな服が合うのか次第に分からなくなったそうです。そんな頃、知人の紹介で『フランマ』を訪れました。
パーソナルカラーの結果はキャメルやマスタードのような温もりのある色が似合うイエベ秋。取り入れると肌映りが良くなりましたが、なぜか褒められるのは目の下のクマが目立つラベンダー色やラズベリー色。苦手なブルベ夏色の方が周囲から好評でした。骨格診断はシンプルでキレイめなファッションが似合うストレート。Vネックにストレートスカートなどオフィスでも使いやすいカッコいい服が着痩せして見えました。

しかしやはり周囲から「痩せた?」とは言われても、「もっと可愛らしい服装をしたらよいのに」という声があったそうです。診断結果はご本人もしっくりきていましたが、異なる周囲の意見も理解できると相談を受け、「両方取り入れていきましょう」とアドバイスさせていただいていました。しばらくしてサロンの新メニューとして「顔タイプ診断」を導入。受講されたKさんの結果は「フェミニンタイプ」。ラベンダーやラズベリーなど紫色系やフリルなど女っぽい服装が顔の雰囲気に似合うと判明しました。
これまでの周囲の意見とマッチしたことで、すべてがしっくり!3つの診断結果が出そろい自分に合う服がようやく整理でき、以前に増して買い物がスムーズに楽しくなった彼女。変わらず周囲から服の評価は受けますが、振り回されることはなくなったそうです。

後に、診断結果に優先順位があることが判明。Kさんの場合は1位顔タイプ、2位骨格診断、3位パーソナルカラーでした。ちなみに私はKさんと正反対。人によって優先する内容は変わります。いずれかの診断を受けたけどしっくり来ていない方は優先順位が影響しているかもしれませんね。

Before

診断前20代後半のKさん。今ほど外見を気にしておらず、日焼け防止を優先した服選びをされていました。メイクの仕方が分からず、すっぴんに間違えられるほどの薄付けメイクで過ごしていたそうです。

After

33歳現在の写真。“大人顔×曲線”のフェミニンタイプは、前髪を流したウェーブヘアがお似合いに。メイクはピンク色を中心に使用。Kさんの場合しっかり描いたキレイ眉が◎。褒められることも増えたそうですよ。